お金と水の流れ

「湯水のようにお金を使う」という表現があるように、

お金の流れはよく、水の流れに例えられます。

 

確かに、水が様々なものを流して行くように、

お金もまた様々な物を運搬します。

それは何も、物質的な事に限らず、

人間関係であったり愛情であったり…。

 

 

「金の切れ目は縁の切れ目」なんて言葉がありますが、

確かに、お金の流れと人間関係の流れは無縁ではありません。

みなさんが従業員として会社に雇われているのは

労働賃金の流れがあるからですし、

結婚生活もまた、

生活費や養育費というお金の流れなくしては成立しないものです。

 

だからといって、財運がある人だけが幸せになれるなんて言いませんし、

逆に、財運がなくても愛があれば幸せだなんて

きれい事を言うつもりもありません。

 

しかし、財運の良し悪しがその人の人生の有り方を大きく左右することは

否定できない事実ではないでしょうか。

 

さてさて、この財運、手相ではどこを観て判断するかと言いますと…。

 

小指の付け根のふくらみ、「水星丘」に刻まれている

「財運線」という線が指標になります。

水星丘がふっくらと発達していて、

なおかつハッキリとした財運線が刻まれている手相の人は、

弁が経つ知恵者で、人づきあいも良好。

人脈をうまく利用することができる器用さを持っていますので、

自然とお金の流れにも恵まれます。

 

さらに、この財運線に加えて、

親指の付け根の「金星丘」というふくらみの手相も一つの指標。

この丘は生命力やバイタリティーを表す丘です。

お金を稼ぐには、それだけ体力や精力、活動力が要りますよね。

 

どんなに立派な財運線が刻まれた手相であっても、

体力がなければ成功は長く続きませんから!

 

以下 出典: 手相で幸せ探し

 

 

財運線の読み方

財運線は、小指の下のふくらみに縦1センチほどの長さで現れる縦の線です。

 

●直線のキレイな財運線が1本だけ刻まれている手相

お金の使い方が上手なタイプです。持って生まれた商才に加えて、

良好な人間関係を築くことのできる社交性や誠実さ、

環境の変化にスピーディーに適応できる順応性を兼ね備えていますので、

公私共に安泰。お金で苦労することはまずないでしょう。

 

 

●直線のキレイな財運線が複数ある手相

手にした財産を、大きな苦労なく増やすことのできる

器用な人の手相です。

地頭が良く、特にお金の計算はパパッとできてしまうタイプでしょう。

飲み会の幹事などは適任です。

株や不動産など、投資のセンスがありそうです。

 

 

●短く、切れ切れの財運線を持つ手相

手相を観る限り、残念ながら、なかなかお金が溜まらないでしょう。

コツコツと蓄財することが苦手で、

一攫千金を狙って結局損をするタイプです。

浪費グセもあるので、気づいたら給料が一円もなくなっていた…

なんてことは日常茶飯事ではないでしょうか。

 

 

●財運線がくねくねと曲がっている手相

金銭的に安定しない、

不安定な生活を強いられることを暗示する手相です。

仕事に恵まれなかったり、

人間関係のトラブルからお金で損をしてしまったり…。

借金の資金繰りに苦労するタイプの手相ですので、

付き合う人や契約する書類には細心の注意が必要です。